3D診断臨床例
3D image analysis
3D診断臨床例
3D診断臨床例
3.
顎関節症、腰痛
吉田美智子(仮名) 様
68 歳
主婦
吉田美智子(仮名) 様
68 歳
主婦
数年前に酷い顎関節症になりまだ顎がカクンカクンし口を大きくあけた時、左に傾いたあけ方でした。そんな時、信頼できお世話になっているくろさき歯科からの紹介で、当センターに来院された。
視度分析及び触診した結果、骨盤の湾曲から体の中心線(正中線)がかなりズレていることが分かった。さらに3D(3次元コンピューターグラフィック)で検査したところ、体の正中線(後頭部中心点・両肩の中心点・骨盤の中心点を垂直に通る線)がかなりずれており、頭部の左傾斜及び頸椎の湾曲が認められた。下肢の0脚がかなり強く表れていた。

5日間骨盤の調整を行って脊柱に付着する硬膜の緊張を弛緩さしたところ、頭蓋骨全体に付く硬膜が同じように緊張が取れて顎関節の硬さが軽減してきた。口の開け方もスムーズになり、痛みも徐々に消失してきた。その後、週3回、2回、1回と間隔をあけて治療を行ったところ腰痛はもちろん体の違和感もほとんどよくなり完治した。
基本をしっかり治せば、身体全体の機能が安定してくることが改めて認識した症例である。
全身治療前
全身治療後
部分治療前
部分治療後
筋肉前面治療前
筋肉前面治療後
筋肉後面治療前
筋肉後面治療後
姿勢評価
治療前
治療後